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ヴェネチアン・コレクション/ヨハン・デ・メイ
2009 / 03 / 20 ( Fri )
久々の更新です。。。
本日のお題は
THE VENETIAN COLLECTION (Johan de Meij)です。
01 Voice of Space
02 The Red Tower
03 Magic Garden
04 Empire of Light
と言う四つの楽章からなる、35分の大曲です。
それぞれ実際に存在する絵画からインスピレーションを得て作曲されています。
指環物語に比べるとあまり演奏される機会がないのですが、
充分に演奏効果のある、素晴らしい作品です。
1曲ごとの楽譜購入もできるので、楽章だけ抜き出して演奏するのも良いかもしれません。
デ・メイ特有のサウンドで、大編成の吹奏楽団であれば、この曲の持ち味を
引き出すことができるでしょう。
コンクールなどでもまだあまり取り上げられていないようですので、
斬新さを狙う手もありますね。
まずは一度聴いてみて下さい!
収録CD

THE VENETIAN COLLECTION楽譜購入
The Venetian Collection(Complete Edition)
Voice of Space
The Red Tower
Magic Garden
Empire of Light
コンチェルティーノ・フォー・バンド/ケネス・ダウニー
2009 / 03 / 03 ( Tue )
本日のお題はブラスバンドの曲で、
Concertino for Brass Band (Kenneth Downie)です。
この曲ははもともとスイスのトライツ・エトワールのための委嘱作品ですが、
ナショナル課題曲に使用するに当たって、オリジナルの2楽章をのぞいた、
3楽章構成で出版されました。
ナショナル・チャンピオンシップは、イギリスの数あるブラスバンドコンテストの中でも、
最も由緒のある大会で、開催地のロイヤル・アルバート・ホールはブラスバンド奏者にとって、
憧れの地でもあります。
今回はブラックダイクバンドが久々の栄冠を手にしましたが、その演奏がまた
すごいの一言。演奏終了を待たずして観客の大歓声が響きました。
曲はダウニー節とでも言いましょうか、非常に難解な中にも
メロディアスであり、3楽章終盤に向かって複雑な各楽器群の
交錯の中、2004年EBBCでのYBSの名演、St.Magnusを凌ぐようなフィナーレの大音場を導き出します。
ライブで聴いていたら泣いたかも知れません。
この1曲を聴くためだけにナショナル2008ライブは買いです。
実際に演奏するとなると、相当なメンバーによるバンドでないと難しいでしょうが、
いつかこんな曲を日本で演奏できるバンドが現れて欲しいものです。
まあ、私のIBEはそれを目指してはいますが。。。
とにかく説明しようのない難曲です。
まずは一聴あれ!
収録CD

The National Brass Band Championships of Great Britain 2008
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ホーン岬/オットー M. シュワルツ
2009 / 02 / 20 ( Fri )
久々の更新です。
いろいろ忙しくてサボってしまいました。すみません。。。
本日のお題は吹奏楽の新曲で、
Cape Horn (Otto M. Schwarz)です。
ドラマチックな作風で人気のシュワルツの2008年新作です。
ホーン岬は南アメリカ大陸の南端部にあり、
航海の難所として知られています。
壮大な大海原を思わせる冒頭部の音楽から、次第に航海の難所としての面を
見せはじめ、夜の闇に波の音だけが響くようなシーンを経て、時に不気味に、
時に安らいだ表情を見せる千差万別な海を表現しているようです。
再び大海原を突き進む勇壮な音楽で幕を閉じます。
この曲は 岬(Horn) と ホルンをかけて、フレンチ・ホルンのソロ曲として
作曲されています。
吹奏楽でホルンのソロ曲はあまり多くなく、フレンチ・ホルン奏者の
重要なレパートリーとなりそうです。
実力の高いホルン奏者を持っている楽団は、ぜひ演奏会の華として
挑戦してみてはいかがでしょうか?
いい曲です。 ぜひご賞味ください!
収録CD

Cape Horn(2枚組み)
楽譜購入
Cape Horn (Otto M. Schwarz)
マルコム・アーノルド・ヴァリエーション/マーチン・エレビー
2009 / 02 / 03 ( Tue )
本日のお題は、ブラスバンドの曲で
Malcolm Arnold Variations (Martin Ellerby) です。
この曲は全英国際マスターズの課題曲として作曲されました。
英国の偉大な作曲家、マルコム・アーノルドの作品から
いくつかの主題を変奏によって表現していきます。
アーノルドの何が使われているのか探しながら聞くのも楽しいでしょう。
味付けはエレビー独特のサウンドが活かされており、
ヨーロピアン課題曲のエルガー・ヴァリエーションとの連作といえます。
もちろん課題曲だけあって演奏は超絶を極めますが、
気合を入れれば何とか(笑
現時点では日本では演奏されていません。
誰か初演を狙いませんか?
収録CD
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Flyin' to the Skies/ (Christoph Walter)
2009 / 02 / 02 ( Mon )
本日のお題は吹奏楽の曲で
Flyin' to the Skies (Christoph Walter)です。
ちょっとポップな感じの、カッコいいオープニング・ピースです。
華やかというイメージよりは勇ましいというイメージでしょうか。
冒頭のユーフォを中心とした低音部で奏でられるテーマは、
これから空との戦いに赴くような決意と切なさに満ちています。
同じテーマがトランペットなどに引き継がれていき、
一気に明るく飛翔感のある音楽へと転調します。
前半部の不安感と後半部の高揚感の対比が面白く、
スクールバンドなどではテンションの上がる曲ではないでしょうか。
再び前半のテーマが繰り返されますが、今度は不安感はなく、
より決意に満ちたものとなっています。
基本は同じテーマの繰り返しですが、冗長になることもなく
楽しい曲に仕上がっています。
ちなみにブラスバンド版も楽譜が出ています。
ぜひご賞味あれ!
収録CD(吹奏楽)
A Portrait of Christoph Walter楽譜購入
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